新卒紹介
学生から社会人へ意識の切り替え!4月の新入社員研修

4月7日に、今年度に入社した新入社員の研修が行われました。今回の研修は、社会人としての基本的な行動を身につけることが目標です。
研修の冒頭、総務部長の坂井さんから、研修を受けるときに大事にしてほしいことを3つ話されました。その時の新入社員たちはとても素早くメモを取り始めました。坂井さんの話の1つに「何をしたか、何を思ったのかをしっかり“メモを取って”ください」とありましたが、その話をする前にメモを取り始めたのでとても感激しました。
(写真:坂井)
今回の研修に先立ち、ワコール京都ビルでワコールグループの新入社員研修が3日間行われ、ワコール流通の新入社員も参加しました。その研修ではワコール流通の新入社員より年上の同期が多くいます。研修の始めに、講師である後藤先生は「同じ時期に入社したからといって無理に肩を並べなくて良いし、焦らなくて良いですよ。同じ年齢になったときに同じくらい成長していれば十分です。」と新入社員の不安を取り除いていただき、成長を期待していることを話されました。
(写真:後藤先生)
研修が始まり、京都ビルでも学んだ挨拶とお礼の復習をしました。
まずは個人で行います。
背筋がしっかりと伸びていて、大きな声がでていました。
次に、向かい合って行いました。
最後に1人ずつ順番に自己紹介とお礼をしていきました。
(写真:廣嵜)
(写真:松川)
復習を終えたところで、コミュニケーションの基本を学びました。
ワークシートを使って、自分から進んであいさつをするときのポイントやTPO(時・場所・場合)にあった言葉づかいを学びました。
お昼休憩をはさみ、2019年度の新入社員が3月の研修の時に残していったメッセージ動画を見ました。先輩からの五か条のメッセージを見て気を付けるポイントを押さえたうえで、3分間自己紹介スピーチの練習をしました。
まずはスピーチで話す内容を書き出します。
話す内容を書き出したら、スピーチの練習です。スマートフォンやタブレットを使って動画撮影し、所要時間の確認や、姿勢や目線、動きなどを見直しました。
動画を確認した新入社員は「3分よりかなり短かった。抱負の部分を多く言おう。」「聞き取りやすくなるように話すスピードを落とそう。」「あまり原稿を見ないようにしよう。」など、スピーチ原稿を読み直したり、悩んだりしていました。
(写真:藤井)
(写真:山田)
最後の仕上げに、それぞれが壁に向かってスピーチを練習しました。
練習を終えたところで、ついに本番!
食堂に社内の課長、係長に出席してもらい、新入社員は1人ずつ自己紹介スピーチをしました。例年は全従業員の前で話しますが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため出席者を限定しました。(残念...)
(写真:西田)
(写真:樋上)
(写真:廣嵜)
(写真:松川)
(写真:山田)
(写真:藤井)
(写真:山本)
スピーチが終わりそれぞれの席に戻ると、緊張がほぐれた様子でした。
新入社員はこれから3ヶ月間、全ての現場で研修を受けます。たくさん新しいことを覚える日々になりますが、体に気を付けて頑張ってほしいです。