新卒紹介
幸和館で11月フォローアップ研修
11月20日に幸和館で新入社員のフォローアップ研修が行われました。
「幸和館」はワコール創業者である塚本幸一さんの元自宅を研修施設として開館した場所です。今回はワコールグループの創業の精神を学んでいきます。
まず初めに総務部長の坂井さんから、「入社から8ヶ月を振り返り、自分がこれからどうなっていきたいか、お互いに自己開示し、刺激し合いながら研修に取り組んで欲しい。」「今この一瞬を思い切って自分らしく楽しんで取り組んで欲しい。」とお話がありました。
(写真:坂井)
また塚本幸一さんの直筆の楷書と草書の「寺子屋」2枚を紹介されました。
この2枚には「いきなり応用を行なおうとしてもそれはできない。最初に基礎がしっかりと出来上がってからの応用だ。」という思いが込められ、ワコールグループの新入社員の研修では最初に確認の意味で紹介していることを話していました。
(写真左:楷書 右:草書)
研修を始める前に、後藤先生からは「幸和館」という歴史を感じられる場所で研修ができることに光栄に思っているとお話がありました。
(写真:後藤先生)
研修最初は研修の目的と内容を確認し、研修での抱負と近況を話してウォーミングアップしていきます。
(写真:山田)
(写真:藤井)
(写真:樋上)
(写真:西田)
(写真:廣嵜)
(写真:松川)
(写真:山本)
その後、創業者である塚本幸一さんの経営者としての人生を収録したDVDを視聴しました。写真でもとても真剣な様子が見られます。
その後、坂井さんの案内で館内を見学しました。
研修を始めた頃は少し雨が降っていましたが、屋上に行くタイミングで雨が上がり、綺麗な景色を後ろに記念撮影!その一瞬だけマスクを外すと、紅葉の鮮やかさに負けない笑顔が素敵でした。
席に戻ってきた新入社員はDVDや館内で印象に残っていることを話し、休憩を挟んでからは印象に残っていることを中心に感じたことやこれからの思いを発表しました。
社会人として日常生活で何が正しい行動か、何が間違った行動なのかを簡単に○×クイズで再確認します。まずは自分で考え、その後順番に問題文を読みながら答え合わせをしていきました。
新入社員は自分が立てた下期の目標管理シートと自分以外の目標管理シートを見て、自分がどんな仕事をしていてどんな目標を立てたのか、なぜその目標にしたのかなどの理由や背景を発表し、他部署の新入社員がどんな目標を立てたのか聞いていきました。
発表を聞いた上でそれぞれの目標について思ったことを2つのグループに分かれて話し合います。新入社員は同じ年でも配属された課によって、1人1人によって仕事や目標の内容が違うことに驚いた様子でした。
最後に今日の研修についてレポートにまとめ、感じたこと・学んだことを発表し、これからの決意を固めました。
新入社員と呼ばれる期間はあと数ヶ月で終わります。下期では立てた目標を達成し、もっと成長できるように日々頑張ってほしいです。